降りかかる災厄


さて、タイはバンコクまではるばるやってきました。
これまでにも関西空港まで3時間、日本→バンコクの6時間と、
ずいぶん長い間流れていたような気がするのですが、
なんといっても本番はこれから。

母曰く、バンコク→ラホール間は、
飛行機をもってしても10時間かかるらしいのでした。
じゅ、じゅうじかん……
カップラーメンいくつ分になるんだろう……。

現在はこうして、バンコク空港の片隅で
コソコソノートに色々書いたりしているのですが、
実は今さっきまでタイのマッサージを受けてきたのでした。
いやあ、それがまた、長旅できしみまくった足と腰には……
たい……そう……zzz

私というバカが、日本→バンコク便のたった6時間の間に
眠剤を投入して寝やがりまして、
マッサージ前はフラフラ、ろれつもまわらない状態でありました。
その上、飛行機着陸の時の気圧変化のおかげで、耳鳴り難聴もひどく、
バンコクの中心で「こりゃ絶不調だー!!」と叫びたかったくらいなのですが、
マッサージ屋で気持ちよく一時間寝かせてもらったら、
だいぶ調子がよくなって、今に至ります。
恐るべきタイマッサージの力……!
(×タイマッサージ ○睡眠)

いや、それにしても、
家からバンコクまで、実に様々な災厄が降りました。





母に最後の晩餐としてカルボナーラ(ベーコン入り)を所望したのですが、
母がコンビニに走ってる間にサムが帰ってきて、
非常に肩身の狭い思いをしながら食べなくてはいけなかったり、

関西空港行きのバスはチャーターしたらしく、
サムと同じ会社のパキスタン人のおっさんで溢れていたり、
そのバスの中でメガネの鼻当てが救いようのないほどぶっ壊れたり、

日本→バンコク便に乗るとき、サム(オーバーステイで執行猶予中)が
時間ギリギリまで拘束されたり、

それを心配して見に行った母がなかなか帰ってこなかったり。

特に致命的だったのは、両親が搭乗時刻になっても現れなくて、
ちょっとあせってた俺が、あせりすぎて、
パスポートと搭乗券を紛失したことでありました。
カバンにはない。コートにもない。どこにもない!
もしや地上(搭乗待機場所・免税店とかもあったりする)にあるのでは……?
スタッフの若い女性、地上に走ります。あああすみません。

案の定、パスポートは地上にあったのですが、
問題は「トレイン待ちです」を繰り返して、
なかなか帰ってこなかった、スタッフの若い女性でした。
出発3分前……2分前……

「今なにしてる!?」
「トレイン待ちです」

もう……ダメ……かも……

「タイ航空の人には待ってもらうようにお願いするからね」
「パスポート、見つかったから、もう乗れるからね」

と慰めてくれていたスタッフの女性陣も、

「若いんだから、走りなさいよ……
 足腰痛むおばさんじゃあるまいし……」
「頭使えばわかるでしょうが」
「これで間に合わなかったらどうする気よ……」

なんてボソボソ言っちゃってます。
女って……女ってKOEEEE!!

結局この女性がパスポートを持ってきたのは
出発時刻を2分過ぎたところでした。
もう方々に頭を下げダッシュ。飛行機の通路をBダッシュ。
半分涙目だったけど、振り返りもせず猛ダッシュ。
タイ航空、マジでありがとう!!

「もう、あんただけ乗れへんのかと思った」

とは、私が飛行機に着いた時の母の弁。
ごめん、俺ももう乗れないかと思った。

そんなわけで、バタバタしながらも無事バンコクについたのですが、
これからすぐにラホール行きの便に乗らなくてはいけません。
ああ、もう飛行機乗りたくないよう……。
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by esther21 | 2007-12-18 05:40 | 日記  

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